福岡歴史研究会 講義風景紹介 2008年3月8日 4月12日

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2007年「よくわかる福岡の歴史」古代史
奴国から邪馬台国へ  〜考古学と神話の接点〜 
講師 石合 六郎
 4月12日(土)  卑弥呼誕生と高天原(配布資料へ)
 

 ☆ 日本神話に歴史の核がある。この安本美典氏の説から、「奴国の謎」に大胆に挑戦しました。

 ☆ イザナギ・イザナミ神話の中に「奴国」の影がこめられているとの主張は、新たな仮説の登場といえそうだ。

 ☆ さらに、4月の講義ではイザナギの禊は、出雲と北部九州勢力の蜜月関係の破綻後の再起への決意との新説も。

 ☆ 奴国を滅ぼした天照大神の率いる邪馬台国(高天原)は、狗奴国(スサノウの率いる国)と対立する。

 ☆ こんな思い切った説を紹介しました。神話と考古学の接点から新たな挑戦が始まると思っています。(石合)

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